ピコレーザー(シミ)
厚生労働省承認の
ピコレーザー エンライトンSRを導入しました


ピコレーザーとは?
ピコレーザーは、1兆分の1秒単位の短時間レーザー照射で、
衝撃波によりメラニン色素をより細かく破砕してシミを改善していきます。
そのため、従来のQスイッチレーザーに比べて周囲の皮膚組織への熱影響が非常に
少なくなり、炎症後色素沈着を生じにくくするなどダメージを抑えながら、
少ない痛みでの治療が可能となりました。
エンライトンSRとは?
特徴1:厚生労働省承認の医療機器です
エンライトンSRは、厚生労働省とアメリカFDAより承認された信頼性のある医療機器です。
高い効果と、安全性が証明されている機器で、安心して治療を受けていただきたいと考えております。
特徴2:肌質改善を目指した最新型のピコレーザー
SRとは「Skin Revitalization=肌再生」のことです。
ピコレーザーは主にタトゥー除去の為に海外で開発されたレーザーですが、
日本で需要の多い“肌の若返り治療”に最適な機器として細かな設定ができるように
開発された「エンライトンSR」(キュテラ社製)を採用しました。
シミ・くすみなどの色素の除去や、細かなシワの改善ほか、さまざまなお肌の悩みに高い治療効果を発揮します。
特徴3:太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青の保険治療も可能
2020年5月より、太田母斑を始めとした特定の疾患に対して、保険治療での施術が可能となりました。
保険適応になる疾患かどうかは診察のうえ医師が判断いたします。
ピコレーザー(エンライトンSR)
目的の異なる3つの治療法
ピコスポット
ピコスポットとは、ピンポイントでシミの元となる色素を破壊する治療方法です。
薄いシミにも効果を発揮しますが、施術後は患部が濃い茶色のかさぶたのようになり、1週間~2週間程度で新しい皮膚ができ、徐々にかさぶたがはがれます。
およそ1~2ヶ月で患部は落ち着き、元の肌に馴染んでいきます。
従来の治療と比較し肌へのダメージが少ない為、炎症後色素沈着のリスクが少ないのも特徴です。
こんな方におすすめ
- シミ・そばかすが気になる方
- 従来の光治療(IPL、フォト治療)などでとれなかったシミをとりたい方
- 生まれつきあるあざを薄くしたい方
※それぞれ必要な治療回数、治療効果には個人差があります。
ピコトーニング
ピコトーニングとは、低出力を持続的にまんべんなく照射していく治療方法です。
顔全体に低出力で照射することにより、高出力レーザーでは悪化してしまう肝斑や
くすみ、細かいシミを徐々に薄くしていきます。
施術中の痛みも軽くダウンタイムもほとんどないので、おすすめの治療です。
施術直後からメイクをすることもできます。
通常3週間~1ヶ月の間隔で5回以上の治療を行います。
治療方法とその後の経過によっては治療間隔が多少延びることはあります。
※肝斑治療の場合はビタミン剤、トラネキサム酸の内服を併用することを
お勧めいたします。
こんな方におすすめ
- 全体的なくすみが気になる方
- 微妙な薄いシミがたくさんある方
- 肌ツヤをよくしたい方
- 肌に透明感を出したい方
※それぞれ必要な治療回数、治療効果には個人差があります。
ピコフラクショナル
ピコフラクショナルは、肌の深部にエネルギーを届けることで、コラーゲンを増やし肌の再生を促します。ニキビ痕、毛穴の開き、肌のハリ・小じわ、くすみの改善効果があります。従来のフラクショナルレーザーは痛みが強く、長期間のダウンタイムが発生するという弱点がありましたが、ピコフラクショルレーザーでは、肌の表面には穴を空けずに、高密度のレーザーを照射することで、衝撃波により表皮内に微小の
空洞を作ります。その空洞に刺激を受け、コラーゲン増殖が活性化・エラスチンが
再生され、皮膚細胞の再生力が活性化することで肌質改善を図る治療です。
約1か月に1回の間隔で、3~5回程度が目安となります。
数回継続することで毛穴やニキビ痕、小じわなどの症状の改善効果が得られやすくなります。ピコトーニングと同時施術も可能です。
こんな方におすすめ
- 毛穴の開きが気になる方
- ちりめんじわが気になる方
- お肌にハリを出したい方
- ニキビ痕が気になる方
※それぞれ必要な治療回数、治療効果には個人差があります。
ピコレーザー治療の流れ
問診・診察
受診の際は、メイクをあらかじめ落としてください。
メイク落としをご用意していますので来院されてから洗顔していただいても
構いません。
問診、診察を行い、患者さんにあわせた最適な治療法を提案させていただきます。
施術の内容についてご納得頂けましたら同意書にサインをいただきます。
施術が後日の場合はご予約をとってお帰りいただきます。
施術当日
写真:治療の経過が分かるように、カルテ用の写真を撮影します。
施術の前にクレンジングしていただきます。
※メイクや皮脂の残りにレーザーが反応し、効果が減弱する場合があります。
痛みに弱い方や、ピコフラクショナルの場合は処置前にクリーム麻酔を塗布します。(約30分)
レーザー光から目を保護するためにゴーグル着用します。
ピコレーザーを照射します。
アフターケア
レーザーを照射した箇所を冷却し、必要があれば外用薬を塗布します。
照射方法によってはテープを貼る場合もあります。
施術後は若干の肌の赤みやひりひりとした痛みがありますがしばらくするとおさまります。
紫外線対策は重要です。日常では日焼け止めや帽子、日傘などを使用して遮光を意識してください。
炎症性色素沈着予防のために摩擦は避けて頂き、洗顔スキンケアの際は
優しく行うよう心がけてください。
下記に該当する方はこの治療を受けられないのであらかじめご了承ください。
- 妊娠中・妊娠の可能性のある方
- 光線過敏症の方
- 激しい日焼け直後の方
- 真正ケロイドの方
- 治療部位に金の糸を入れている方
- 金製剤を内服中もしくは過去に金製剤を内服歴のある方
治療回数・治療間隔について
- シミの厚さ、数によっては2~3か月ごとに2回以上の治療が必要になる場合があります。
- あざは3か月以上の間隔をあけて複数回(3~5回もしくはそれ以上)の照射が必要となります。
- ピコトーニングは治療効果を実感いただくため、おおむね5回以上の照射を推奨しています。1回の施術で効果を感じられる方も中にはいらっしゃいますが、まれです。
個人差はありますが、5~10回の施術が必要とお考えください。
通常3週間~1ヶ月の間隔で5回~10回の治療を行います。治療方法とその後の経過によっては治療間隔が多少延びることはあります。 - 肌質改善(毛穴・ニキビ痕・小じわなど)目的の
ピコフラクショナル治療については、通常1ヶ月の間隔で3~5回程度の治療をおすすめします。
費用については下のボタンからどうぞ
よくある質問
施術の痛みについて教えてください
ピコトーニングはパチパチと油が跳ねるような細かい刺激があります。
ピコスポットは輪ゴムではじかれたような刺激があります。
痛みが強い場合は麻酔も用意しております。
レーザー後、気を付けないといけないことはありますか?
日常生活に大きな支障はありませんが、紫外線に当たる部位は日焼け止めを使用してください。
照射部位に摩擦は厳禁です。洗顔時はこすらないように泡で優しく洗ってください。
お風呂やシャワーはいつから大丈夫ですか?
当日から可能ですが、赤みがあるうちは湯船に浸かるのはお控えください。
ダウンタイムはありますか?
ピコトーニング
照射直後にほんのりと赤みが出ることがありますがほとんどがすぐに引きます。
一時的に痒みを伴うブツブツやニキビの様な肌荒れを生じることがありますが通常は数日で落ち着きます。
ピコフラクショナル
照射直後から半日ほど赤みが出ますが、1〜2日以内に赤みは引きます。
一時的に痒みを伴うブツブツやニキビの様な肌荒れを生じることがありますが通常は数日で落ち着きます。
ピコスポット
照射部位が徐々に焦げ茶~黒く変化していきます。
10日〜2週間ほどでかさぶたが剥がれ落ちて薄いピンクの状態になります。
サイズや照射の強さによってはテープ保護をしていただく場合があります。
当日の施術は可能ですか?
皮膚の状態にもよりますが、予約状況により、当日の施術が出来る場合もあります。
メイクはいつからできますか?
ピコスポットを受けられた方は照射部位を避けて当日から可能です。
ピコトーニング、ピコフラクショナルを受けられた方も当日から可能ですが、赤みが出ている場合は刺激があるため、可能な限り赤みが引くまでお控えになられることをおすすめします。