index

■オーブスキャン(角膜形状解折装置)
『うまとび』No.9でご紹介した「トポグラフィー」と同様に角膜の形状を測定する「オーブンキャン」についてご紹介いたします。測定は暗室で行います。角膜に光を投影し、左右から各20ヶ所、計40ヶ所の画像をカメラで取り込み、コンピューターによって計算されます。立体的に角膜の形状を調べることができ、角膜のカーブや厚みも調べることができます。同時に何種類も測定結果を見ることができ、また測定結果も判断しやすいように色分けされて印刷します。主に、近視屈折矯正手術(レーシック)の手術前の検査や、手術後の経過観察に使用します。検査は器具が眼に触れたりするものではありませんので、ご安心ください。

看護婦 小松弥生さん

 小松弥生さんは馬詰眼科に勤務して9年目のベテラン看護婦さん。患者様の間でもすっかりお馴染みです。「あっという間の9年です。結婚と同時に看護婦の仕事もあきらめると決意したのですが、人の気持ちって変わるのですね。いま中学3 年になる下の娘の小学校入学をきっかけに、やっぱり仕事がしたくて、タイミングよく募集していたのが馬詰眼科だったのです」と小松さん。外来の患者様を専門に担当しています。1日に300〜400人の患者様が来院する馬詰眼科での仕事を流れ作業にしたくないというのが小松さんのポリシーです。「患者様が多くても仕事が雑にならないようにと心がけています。ご自身の病気に対する理解を深めてほしいですから、その説明も丁寧にと思っています。風邪などで自分が患者になったとき、とてもイヤな対応を見かけたことがあります。看護婦としてそれを反面教師に、肝に銘じております」と語ります。一度は仕事をあきらめて家庭を大切にしてきた小松さん。その姿勢は今も変わりませんが、仕事に入れば「その時間は、仕事に集中したい」と言います。仕事と家庭と、そのメリハリが自身を豊かにしているようです。「娘たちは私の仕事をどう見ているのかわかりませんが、私はこの仕事が好きですから、これからも一所懸命努めたいと思っています」。その笑顔が、とてもさわやかでした。



明察秋毫
 
ーめいさつしゅうごうー
ー眼の健康管理ー
●「秋毫を明察す」とも読みます。「秋毫」は、秋になると鳥獣の身体に生える微細な毛のことで、非常に細かい毛までもはっきりと見分けられるという意味。きわめて小さなことまでも洞察できる例えに使われます。「あの人は秋毫を明察する眼力の持ち主で、細かいミスさえめったにおかさない」などと言います。同様の意味で「眼光紙背に徹する」もありますが、眼は見えるだけでなく、パワーを持つことも大切なんですね。 ● 就学時や学校の検診、健康診断などで、眼科の診察をすすめられたら、早い機会に必ず眼科を受診するようにしましょう。眼鏡で解決する場合もありますが、病気のために治療が必要になることもあるからです。大切な目を守るために次のことに注意して目の健康管理に努めましょう。
○机に向かう仕事や勉強、読書は正しい姿勢で行いましょう。
○近くのものを見る作業や読書を1時間行ったら、10分間ぐらい遠くを見たりして目を休めましょう。
○照明は明るすぎたり、暗すぎたりしないようにしましょう。
○「目の疲れ」かなと思っても、症状が重い場合やあまり長く続くようなら眼科を受診しましょう。

=編集後記=
ついこの間まで「ハイハイ」していた姪も、4月から小学校です。時が経つのはとても早いものです。その早さに驚きつつ、毎日を何となく過ごしてしまわぬよう、仕事に遊びに充実した日々を送り、楽しい思い出を残したいですね。暖かく、過ごしやすい陽気になりました。出かけることも多くなると思いますが、事故には十分気をつけて、春を満喫してください。
(受付:冨岡仁美)
編集担当/内山博子・中村千恵・冨岡仁美

 

index <<<back