眼科に来院されている患者様をはじめ、市販目薬はほとんどの人が一度は使用したことがあるでしょう。その多くの人が、手軽に使用できる「目の万能薬」と思いこんでいませんか? 意外と知られていない市販目薬について、注意事項をまとめてみました。

 

●その薬、症状に適していますか?
症状に対して充分な効果がある薬かどうか、購入の際には薬店の薬剤師さんに相談しましょう。自分で注意書きをきちんと読むことも大切です。

 

●使い過ぎは要注意
充血を取り除く目薬には血管収縮剤(血管を細くする薬)が配合されていますが、使用し続けることによりリバウンドを引き起こし、かえって症状を悪化させてしまうことも。また、本来の症状を隠してしまうため、正しい診察が出来なくなる可能性もあります。

 

●目薬は思っている以上にデリケート
液体の薬は非常にデリケ−トです。保存のための防腐剤は含まれていますが、それでも封を一度開けたら1ヶ月以内を目安に使用してください。

 

●根本的な解決方法ではありません
目薬は、現在の症状がそれ以上悪くならないようするもの、もしくは一時的な回復に効果を発揮するものです。目薬だけでは症状の根本的な解決にならないことを、覚えておきましょう。 目薬といえども、本来はきちんと診察を受けて処方される薬です。目にちょっとした異常を感じたら自分で判断せず、きちんと眼科医の検査を受けることをお勧めします。また基本的なことですが、目薬を点眼するときは細菌が入るおそれがありますので、まぶたや皮膚に触れないように注意してください。

 

●市販目薬の種類
アレルギー対策 かゆみのもととなるヒスタミンを抑える成分が入った目薬
抗菌作用 抗菌剤、殺菌剤の入った目薬
充血解消 充血をとる血管収縮剤が入った目薬
人工涙液 涙に近い成分で出来ている。ドライアイ対策やコンタクトレンズ専用のものなど。
眼精疲労回復 ビタミン配合の目薬。 多機能+クール感 配合成分が多く、さし心地がクールで気持ちいい。

 

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